今回はSSTRをゴールした後ついてくわしく解説していきます。
出走準備から出走までの解説はこちら。
はじめてのSSTR完全ガイド ①準備編
はじめてのSSTR完全ガイド ②出走編
フィニッシュゲート通過後

いきなりですが、フィニッシュの瞬間から振り返っていきます。
ゲートをくぐったらすぐにオフィシャルカメラマンが撮影してくれるので準備しておきましょう。ここ以外にも千里浜なぎさドライブウェイの数か所にカメラマンがいて、こっそり撮影してくれています。

フィニッシュゲートからしばらく進んでいくと、係員に誘導されて砂浜から出ます。千里浜なぎさドライブウェイから出てすぐのところに自動車学校があり、その教習コースが駐輪場として開放されていています。

バイクを停めるまでに時間がかかるかなと思っていたら、すぐそばの運動公園の特設駐輪場へ誘導されました。


このあとバイクを離れるので、その前までにかならずゴール登録を。ODDメーターの距離を入力する必要があるよ。
イベント会場へ

バイクを停めたら記念品を受け取るためイベント会場へ向かいます。イベント会場はフィニッシュゲートの横、駐輪場から500mぐらい離れた場所です。少し距離がありますが、人の流れについて行けば迷うことはありません。

いろいろ見て回りたいところですが、まずは記念品の交換から済ませておきましょう。
受付はゼッケン番号ごとに窓口が分かれているので思ったほどの混雑はありません。SSTRシステムの完走画面を見せると記念品がもらえます。

イベント会場では車両の展示やグッズ販売、おもてなしコーナーでカレーや貝汁の無料提供などが催されています。


千里浜を出発、今夜の宿へ

イベント会場は日没時刻を過ぎてもオープンしています。ひとしきり楽しんだあと、千里浜から今夜の宿までの移動になりますが、ここがもっとも気を付けたい時間帯です。
当日は早起きして走り続けているので、ゴール後は疲労がピーク。しかも、夕暮れに合わせて到着した場合、千里浜を出発する時点ですでに日が暮れていることでしょう。
また、SSTR期間中、千里浜周辺の宿泊施設は予約でいっぱいになるので、40kmほど離れた金沢市や高岡市に宿を取ることが多くなります。
疲れた状態で見知らぬ土地を夜間に走行するので、特に気を引き締めて運転しなければなりません。

1日を無事に終えるためにも最後まで安全運転で。
復路は1日ツーリング
翌日は普通に家に帰るのももったいないので、行きとはルートを変えてツーリングを楽しむのもいいでしょう。
なお、SSTRが終わってもゼッケンをつけたままのライダーは多く見かけます。SSTRのゼッケンをつけたバイクがやたらと多いので、隣り合わせたライダーから「今日、SSTRなんですか?」とか「これって何かのクラブですか」と尋ねられることも。

完走記録証とオフィシャル写真のダウンロード
SSTRは終わってからもお楽しみがあります。
1つ目は完走記録証。

自分がたどったルートと各チェックポイントの通過時刻が記録されています。SSTRが閉幕して数日するとダウンロードできるようになります。
もう1つはオフィシャル写真の販売。

閉幕から2か月ほどすると販売開始の案内メールが届きます。販売サイトにログインして、ゼッケン番号を入れると自分が写っている写真が表示されます。印刷とデータ、どちらでも購入可能です。
発売後もゼッケン番号の仕分けが行われているせいか、発売当初より自分の写真が増えていたりすることがあります。販売期間はわりと長いので、しばらく待ってから買うことをおすすめします。
次回のSSTRは?
SSTRは例年5月の開催です。2024年は能登半島地震の影響で10月開催となりましたが、2025年は従来どおり5月開催と発表されています。
くわしくはSSTRの公式ホームページで確認しましょう。

大人気イベントなので出遅れないでね!
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