はじめてのSSTR完全ガイド ③完走後

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例年5月に開催されていたSSTRですが、2024年は能登半島地震の影響により開催が10月に延期されました。

開催まで少し時間が空くことになったので、昨年のSSTRの振り返ってみようと思います。出走準備から出走まではすでに投稿しているので、今回はゴールした後ついてくわしく紹介していきます。

はじめてのSSTR完全ガイド ①準備編
はじめてのSSTR完全ガイド ②出走編

フィニッシュゲート通過後

SSTRフィニッシュゲート
フィニッシュゲート通過の瞬間。

いきなりですが、フィニッシュの瞬間から振り返っていきます。

ゲートをくぐったらすぐにオフィシャルカメラマンが撮影してくれるので準備しておきましょう。ここ以外にも千里浜なぎさドライブウェイの数か所にカメラマンがいて、こっそり撮影してくれています。

オフィシャルのカメラマンがゴールの瞬間を撮ってくれます。

フィニッシュゲートからしばらく進んでいくと、係員に誘導されて砂浜から出ます。千里浜なぎさドライブウェイから出てすぐのところに自動車学校があり、その教習コースが駐輪場として開放されていています。

教習コース上にはバイクがあふれ、エンジン音がすごいです。

駐輪場には高圧洗浄機メーカー「ケルヒャー」の無料洗車コーナーがあるよ。

バイクを停めるまでに時間がかかるかなと思っていたら、すぐそばの運動公園の特設駐輪場へ誘導されました。

芝生ですが、樹脂のネットが敷き詰められているのでスタンドがめり込むことはありません。

本当のゴール!?

バイクを停めたら記念品をもらいに行きます。記念品の交換所があるフィニッシュゲート付近まで徒歩で約500m。たくさんの人が歩いているので、流れについていけば迷うことはありません。

交換所はフィニッシュゲート横のイベントコーナーにあり、ここでは車両の展示やグッズ販売、おもてなしコーナーではカレーや貝汁の無料提供などが催されています。

SSTRゴール地点
フィニッシュゲート手前からずっと向こうまでバイクだらけです。

いろいろ見て回りたいところですが、まずは記念品の交換所から。ほどなく交換所を見つけると、係の人が叫んでいます。

「ゴール登録を済ましてから列にならんでくださ~い。」

そういえば、無事到着したことに浮かれてて、ゴール地点の登録をすっかり忘れていました(汗)

やれやれとゴール登録しようとして気づいたのがODDメーターの距離を確認していないこと。これがないとゴール登録ができません。夕暮れの中、再び500m歩いて駐輪場へ戻ります。

ゴール地点の登録は千里浜なぎさドライブウェイの8kmの区間ならどこでもOK。フィニッシュゲートをくぐる前でも完走は認められるよ。バイクを離れる前に済ましておこう。

駐輪場にたどり着き、ようやくゴール地点の登録です。ゴールの感動は千里浜で使い果たしたので淡々と操作を進めて、正式に完走となりました。

日の入り時刻の25分前、思いがけずギリギリになってしまいました。

SSTRシステム(完走後)

すぐに交換所へ引き返します。受付はゼッケン番号ごとに窓口が分かれているので思ったほどの混雑はありません。

SSTR交換所
交換所はゼッケン番号ごとに受付が分かれています。

SSTRシステムの完走画面を見せて記念品を受け取ります。受付の方の「おめでとうございます」という一言と同時に、隣の窓口の方も小さく拍手をしてくれます。

照れ笑いを浮かべながら「ありがとうございます」と返して、SSTR2023は幕を閉じました。

SSTR記念品
2023年の記念品はコースター、フィニッシャーズバッジ、トートバッグ。あと、ドリンクのプレゼントもありました。

千里浜を出発、今夜の宿へ

時間があれば各ブースも見て回りたいところ。

名残惜しいですが、そろそろ今晩の宿に向けて会場を発つことにします。この時点で19時を少し回ったところ。日没時刻は過ぎましたが、空には明るさが残っていて視界はまだ十分。

SSTR看板

宿までは1時間の距離ですが、途中で日が暮れてしまうでしょう。夜間走行は極力避けたいので、国道と高速道路をつないだ最短ルートを選びます。

早朝から走り続けているので、ゴール後は疲労がピーク。無事に1日を終えるためにリスクの高い夜間の走行はできるだけ短くしよう。

今日の宿は千里浜から40kmほど東の高岡市。R415の山道区間に入ったところで日が完全に落ちて辺りが闇に包まれます。

いつもと違うのは夜間でもバイクがたくさん走っていること。先行車のテールランプを頼りに真っ暗な山道を抜けていきます。

無事にホテルに到着して、長かった1日が無事終了。1日の走行距離は約500km。

ODDメーター
1日の走行距離としては多めですが、不思議と疲れは感じません。

復路は1日ツーリング

翌日は普通にツーリングを楽しみながら家に帰ります。SSTRは終わったけど、道の駅には帰途につく関東や東海方面のライダーが多く見かけられます。

道の駅やSAでは駐輪場からバイクがあふれ出しているほどです。SSTRのゼッケンをつけたバイクがやたらと多いので、隣り合わせたライダーから「今日、SSTRなんですか?」とか「これって何かのクラブですか」とよく尋ねられました。

塩の道定食
道の駅の「小谷(おたり)」の塩の道定食。地元食材を一度に楽しめる。

完走記録証とオフィシャル写真のダウンロード

SSTR2023は終わってからもお楽しみがあります。

1つ目は完走記録証。

自分がたどったルートと各チェックポイントの通過時刻が記録されています。SSTRが閉幕して数日するとダウンロードできるようになります。

もう1つはオフィシャル写真の販売。

プロのカメラマンが撮影するのでとてもいい画になっています。

閉幕から2か月ほどすると販売開始の案内メールが届きます。フォトレコという販売サイトにログインして、ゼッケン番号を入れると自分が写っている写真が表示されます。印刷とデータ、どちらでも購入可能です。

発売後もゼッケン番号の仕分けが行われているせいか、発売当初より自分の写真が増えていたりすることがあります。販売期間は年末までと結構長いので、しばらく待ってから買うことをおすすめします。

SSTR2024について

さて、2024年のSSTRは延期こそされましたが、復興の一助となるイベントとして盛り上がることを期待しています。

すでにエントリーが開始されているので、最新の状況をこちらでまとめていきます↓

どうなる?SSTR2024

大人気イベントなので出遅れないでね!

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